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ノート:

「〜である。だから〜で、そうすると、〜となり、だから〜である。」というスタイルの文章を書く人が多い。枝葉の話題から始まり、幹に達すると、また別の枝葉に移り、最後にすべての枝葉の話題が合流して結論となるような文章は、最後まで読まないと全体として何を言おうとしているかわからないので、読みづらい。このような文章は逆茂木型といい、悪い文章である。

よい文章では、結論が先にきて、枝葉の話題は後ろになる。そのような文章は読みやすい。なぜなら、文章の前から順に、その文章の結論、理由、具体例と、概要から細部へと、無理なく読者の頭へ入るからである。英語の文章はこのような形になることが多い。例えば、"We propose that ... so that ... because ... for example ..." と、正しい形にするための接続詞が豊富である。